2017年9月15〜19日に行われた、日本教育工学会第33回全国大会(於:島根大学)(https://www.jset.gr.jp/taikai33/)にて、研究成果を発表いたしました。
Pepperを授業の進行役として活用する可能性:話し合いを中心とした情報モラル授業の実践から
◎竹内 正樹(企業教育研究会),藤川 大祐(千葉大学),阿部 学(敬愛大学),古林 智美(千葉大学),石原 友信(ソフトバンク)
集団における意思決定を学ぶ授業プログラムの開発(2):教材「ゆら社長のジレンマ」で取り上げるテーマと議論の実際
◎小牧 瞳,佐藤 康平(千葉大学),谷山 大三郎,和田 翔太(企業教育研究会),藤川 大祐(千葉大学),藤井 篤之(アクセンチュア)
また、大会1日目に行われたワークショップ企画にも参加いたしました。本企画では、弊会理事長・藤川大祐と副理事長・阿部学らが、株式会社LITALICOの野口晃菜さんとともに、「ゲーミフィケーションとケアとの対話」を主催しました。
このワークショップは、ゲームの要素やゲームデザインの手法を活用する「ゲーミフィケーション」と、何かしらの学校での営みで傷ついた学習者への「ケア」という2つの観点からの意見交流の場の提供を目的に開催されました。
また、学会最終日に開催されましたSIGセッションでは、「SIG-05ゲーム学習・オープンエデュケーション」にて副理事長・阿部が発表いたしました。自身が千葉大学で2016年に講師をつとめたグリー株式会社との共同授業「メディアリテラシー教育演習」での実践を取り上げながら、将来の「教育の情報化」の担い手育成に関してプレゼンしました。
研究や実践にご協力くださった皆様、ありがとうございました。
今後も、研究的な視点をもちつつ、授業開発をすすめてまいります。