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# 起業家教育

DATE

2023.4.22(sat) 14:00-17:00

LOCATION

千葉大学教育学部 大講義室(2101教室)

ADMISSION FEE

無料

GUEST
千葉市長
神谷 俊一 様
PROFILE
1996年(平成 8年) 4月  旧自治省採用
2001年(平成13年) 3月  在ヨルダン日本国大使館
2004年(平成16年) 4月  佐賀県農林水産商工本部新産業課長
2010年(平成22年) 4月  佐賀市副市長
2012年(平成24年) 7月  総務省自治行政局地域政策課理事官
2013年(平成25年) 8月  千葉市経済農政局経済部長
2014年(平成26年) 4月  千葉市経済農政局長
2015年(平成27年) 4月  千葉市副市長
2018年(平成30年) 6月  千葉市副市長退任
2018年(平成30年) 7月  総務省消防庁国民保護・防災部広域応援室長
2020年(令和 2年)11月  総務省退官
2021年(令和 3年) 3月  千葉市長就任
                (任期:2021年(令和3年)3月21日~2025年(令和7年)3月20日)
アクセンチュア株式会社 
ビジネス コンサルティング本部
ストラテジーグループ マネジング・ディレクター
藤井 篤之 様
PROFILE
名古屋大学大学院多元数理科学研究科博士後期課程単位満了退学後、2007年アクセンチュア入社。スマートシティ、農林水産業、ヘルスケアの領域を専門とし、官庁・自治体など公共セクターから民間企業の戦略策定実績多数。アクセンチュアの企業市民活動「Skills to Succeed(スキルによる発展)」においても、小・中・高にわたる次世代型人材育成の取り組みを指揮している。共著に『デジタル×地方が牽引する 2030年日本の針路』(日経BP、2020年)がある。
国立大学法人 千葉大学 
学術研究・イノベーション推進機構(IMO)特任教授
片桐 大輔 様
PROFILE
千葉大学大学院医学薬学府博士課程修了(薬学博士)。(独)日本学術振興会特別研究員として薬学研究に従事したのち、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のNEDOフェローとして研究成果の実用化、並びにベンチャー支援の実践的業務を遂行。その後、大学発バイオ系ベンチャーを起業し経営を実践。経営の傍ら大学では産学連携業務、イノベーション教育を実施。その後、官民投資ファンドにベンチャーキャピタリストとして参画し、複数の大学発スタートアップに投資。投資先社外取締役を務め企業価値向上に努める。2022年1月より千葉大学学術研究・イノベーション推進機構 特任教授(現職)。第12回(平成26年度)産学官連携功労者表彰 経済産業大臣賞。
文部科学省
科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 産業連携推進室 室長補佐
加藤 浩介 様
PROFILE
大学の研究成果による社会課題解決や未来共創の可能性に魅力を感じ、2006年6月から2021年9月まで大阪大学にて、科学技術系のスタートアップ起業支援、科学技術アントレプレナーシップ教育に係る実務・教育・研究等に取り組む。2021年10月より2年間の任期で文部科学省に出向し、大学発スタートアップ創出とアントレプレナーシップ教育に関する施策・事業の企画推進を担当。2011年ボストン大学 技術移転フェローシッププログラム修了。修士(建設学)。博士(学術)。国際認定・技術移転プロフェッショナル(RTTP)。
中小企業庁 
経営支援部 創業・新事業促進課 課長補佐
宮本 祐輔 様
PROFILE
2005年京都大学経済学部卒業後、鉄道会社、シンクタンク、市役所のシティマネージャー、地域金融機関を経て、経済産業省入省。民間企業のDX推進部署等を経て現職。現職では、創業、社会課題解決型企業支援関連業務等を実施。
COORDINATOR
国立大学法人 千葉大学 教育学部 学部長
NPO法人企業教育研究会 理事長
藤川 大祐
PROFILE
専門は教育方法学・授業実践開発。 1965年、東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学(教育学修士)。金城学院大学助教授等を経て、2001年より千葉大学勤務、2010年より千葉大学教授。2010年度千葉大学学長特別補佐。2012〜2013年度、千葉大学教育学部生涯教育課程長。2015〜2017年度、千葉大学教育学部副学部長。2018年度〜2022年度、千葉大学教育学部附属中学校長。2018年10月〜2023年3月、千葉大学教育学部副学部長(附属学校担当)。2023年度〜、千葉大学教育学部長、教育学部特命教諭(附属中学校)。 2016年10月〜、千葉市教育委員。
DESCRIPTION

1999年にキャリア教育がスタートしてから、20年以上が経過しました。
学校では「一人一人の社会的・職業的自立」を目指してキャリア教育を推進していますが、この間社会の情勢は我々の予想以上に大きな変化が起きています。
ICTの急速な発達に加え、新型コロナウイルスにより働き方は大きく変わってきており、日本人一人一人がより一層主体的に生き抜くことが求められています。
こうした中、文部科学省や自治体において、「キャリア教育」をアップデートするかたちで「起業家教育」を推進する動きが出てきました。
「起業家教育」とは、高い志や意欲を持つ自立した人間と して、他者と協働しながら、新しい価値を創造する力など、これからの時代を生きていくために必要な能力を育む教育手法です。決して起業家を産むための教育ではありません。
どのようにすれば、子ども一人一人に、チャレンジ精神、創造性、探究心等の「起業家精神」や情報収集・分析力、判断力、実行力、リーダーシップ、コミュニケーション力等の「起業家的資質・能力」を育むことができるか、産官学様々な立場から考えます。

TIME TABLE
時間 内容
13:30 入場・受付開始
14:00 開催主旨の説明・登壇者紹介
14:10 神谷市長より、特別スピーチ
「千葉市が取り組むアントレプレナーシップ教育のいままでとこれから」
14:25 登壇者より、起業家教育の現状や実践事例、理想の姿についてプレゼン
15:25 休憩
15:35 参加者から質疑応答を行うとともに、ディスカッション
16:45 総括

主催

NPO法人企業教育研究会/千葉大学教育学部 藤川研究室/敬愛大学教育学部 阿部研究室/兵庫県立大学環境人間学部竹内研究室ソーシャルメディア研究会

後援

千葉市/千葉大学学術研究・イノベーション推進機構(IMO)/ちばアントレプレナーシップ教育コンソーシアム Seedlings of Chiba

企業教育研究会20周年記念企画
日本の教育をアップデートする

20周年記念イベントとして、7回連続セッションを開催します。日本の教育をアップデートするために必要なアクションに焦点を当て、さまざまな分野の専門家と意見交換を行います。教育界だけでなく産業界の関係者も交えて、幅広い視点からの議論を行い、日本の教育改革に向けた具体的な取り組みを検討します。