NPO法人企業教育研究会では、以前からメタバースやVRに注目し、バーチャル技術について理解を深め、教育への活用についてディスカッションを進めてきました。

第152回千葉授業づくり研究会「VRの世界を活かした新しい授業とは！？」 https://ace-npo.org/wp/archives/4641
第166回千葉授業づくり研究会「学校教育におけるVRの活用を考える〜メタバースによる新しいつながりのあり方とは〜」https://ace-npo.org/wp/archives/7091

近年では、パソコンやスマートフォンでバーチャルコンテンツを制作できるツールが手軽に利用できるようになっています。
また、自作のコンテンツを組み合わせ、自由にバーチャル世界を創造できるプラットフォームも開設されています。
誰もが、メタバースやVRのユーザーだけでなく、クリエイターにもなれる時代になっているのです。

学校教育では、ものづくり活動を通して事象の仕組みを理解させたり、思考力や創造性を養成したりすることが目指されてきました。
では、メタバース世界のクリエイターとしてものづくりを行うことには、どのような学びの可能性があるのでしょうか。

今回は、長野県松本市の産官学民が連携して開発したメタバース空間「ばーちゃるまつもと」で、地元の高校生と共に地域活性化を目指す探究活動に取り組んでいる渋谷透さまを講師にお招きします。
地域活性化に向けて「ばーちゃるまつもと」でコンテンツ制作やイベント企画に挑戦する高校生の探究活動についてお話を伺い、メタバース世界のものづくりから得られる学びの可能性について参加者の皆さんとディスカションします。
併せて、学校で使用可能なバーチャルコンテンツ制作ツールについてもご紹介いただき、体験を行います。

皆さまのご参加を、お待ちいたしております。

※メタバースにおけるコンテンツ制作体験を行います。体験を希望される方はパソコンをご持参ください（マウスもあった方が体験しやすいです）。