近年、インターネット上に構成される3次元の仮想空間「メタバース」における技術の発展が注目されています。メタバース上では、人々が様々な活動を行うことができ、私達のつながりのあり方が、今後更に進化していく可能性があります。
メタバースの発展はVR(バーチャルリアリティ、仮装現実)技術の進歩とも深く関わりがあります。例えば、医療現場での研修、鉄道会社での事故や災害発生時の対応訓練への活用、不動産会社によるVR内見といったビジネスサービス等に活用されるようになってきています。
また、ビジネスにおけるプロ向けの機器だけでなく、一般消費者でも購入しやすい機器も増えており、ゲームや3D空間でのソーシャルコミュニティの利用など、私達の生活にVRが普及してきています。
VR機器利用時の特徴は高い没入感です。これまでのメディア、視聴機器よりはるかに現実に近い体験をすることができます。学校教育においても、VRゴーグルやスマートフォンを利用した簡易VRを用いた授業実践の研究が行われるようになってきており、教育効果の向上が成果として見られています。例えば、社会科の授業で遠方に工場見学へ行くことができない児童生徒向けのVR工場見学プログラムや、理科の授業で月や星の動きをVRゴーグルでみることで、天体観測を擬似体験するコンテンツもあります。
今回は、Meta日本法人Facebook Japanの栗原さあやさまをお招きし、VR技術やメタバースが社会にどのような変化をもたらし得るかをお話しいただきます。またMetaが販売するVRヘッドセット「Quest」を例に、最新のVR技術やVR活用事例、教育利用の現状などをお話しいただきます。参加者のみなさまにもQuestを体験いただきながら、限りなく現実に近い体験を得られるVRの特性を生かした授業づくりのアイデアや、メタバース時代に必要な教育を参加者の皆さまと議論します。
皆さまのご参加、お待ちしております。
Meta 日本法人Facebook Japan
15:00-15:15 オープニング
15:15-16:00 講演
休憩・VR体験 25分
16:25-17:45 質疑応答・ディスカッション
17:45-18:00 クロージング
①11/13(水)17:00までにページ下部の「▶︎お申込みはこちら」からご応募ください。
Patixの研究会ページに接続されますので、「チケットを申し込む」より登録をお願いいたします。申込フォームの「参加方法」で「会場参加」を選択してください。
②当日の14:50〜15:00に千葉大学教育学部1号棟3階1317教室に集合してください。
会場地図https://www.education.chiba-u.jp/access
第166回千葉授業づくり研究会では、Zoomを用いてライブ一方向型の配信を実施します。
オンライン配信による参加を希望する場合は、申込フォームの「参加方法」で「オンライン参加」を選択してください。
当日の正午までに応募フォームにご入力いただいたメールアドレスにZoomの招待リンクを送付いたします。
このリンクに当日の14:50〜15:00にアクセスしてください。
当日正午を過ぎてもメールが届いていない場合は、お手数ですがお問い合わせフォームからご連絡ください。
企業教育研究会 お問い合わせフォーム
https://ace-npo.org/wp/general-inquiry
※オンライン配信での参加の場合も、コメントアプリを用いて質疑応答・ディスカッションにおいて発言が可能ですが、フィードバックは対面参加の方を優先させていただきます。
予めご了承ください。
無料
千葉大学教育学部 藤川研究室
敬愛大学教育学部 阿部研究室
兵庫県立大学環境人間学部竹内研究室ソーシャルメディア研究会
NPO法人企業教育研究会