本プログラムについて
高校1・2年生を対象にした、STEAM教育・データサイエンスをテーマにした実践型の特別講義です。
本講義では仮想の「遊園地」売上アップを目標に、3つの部門のデータ分析スタッフとなり、課題解決に向けてデータ分析、施策提案してもらいます。授業は社会的な課題解決に取り組むアクセンチュア社員が講師、ファシリテータを担当しプログラミングや情報の基礎にもなる論理的思考力以外にも、グループワークを通してコミュニケーション能力や、発表の力もつく内容となっています。
※データサイエンスとは…経営学・統計学・数学・IT・AIなどを活用することによって、データに潜む知見や価値を明らかにし、さまざまな課題を解決する学問です。
アクセンチュアの社会貢献の取り組み
『STEAM✕探究』実践教室 ~遊園地を救え!チームで挑むデータサイエンス~
教科
総合的な探究の時間、数学科、公民科、キャリア教育、情報
時間
50分授業×4コマ (2コマ×2日、もしくは連続した4コマで1日での実施)※1,※2
概要
事前学習:授業の準備として20分程度の事前学習動画をご視聴ください。
1時間目:授業の導入、データサイエンスのステップの説明や仮説立案のレクチャー
2時間目:仮説立案の実施と仮説立案の結果の発表
3時間目:データの読み取りと施策の選択
4時間目:最終発表(課題解決のための施策)および講評、まとめの講義
ねらい
①数学的な根拠をもとにデータの分析を通して課題の解決策を考え、わかりやすく伝えることができる。
②絶対的な正解のない社会的な課題に対して、探究のプロセス(仮説立案→情報収集→仮説検証→考察→発表 )に基づきより良い解決策を考える方法について実践的に学ぶ。
③アクセンチュア社員チームのメンバーとのコミュニケーションにより、生徒が気づかない新たな視点や知見を得る。
④社員から得た視点や知見を踏まえて、生徒同士で対話し合意形成する力を養う。
⑤上記の授業(学習活動)を通してSTEAMの知識・技能を総合し、協働して社会課題を解決する重要性や面白さに気づかせる。
※1学習効果を高めるため、4コマ×1日での実施、もしくは2コマ×2日での実施を想定しております(復習の時間確保が難しいため、1コマ×4日での実施は想定しておりません。)
※2長時間のプログラムとなるため実施日時や形態は各学校さまと相談の上決定いたします。