SOSの出し方に関する教育・映像教材『三人の憂者の物語~相談で救われる未来~』
授業の概要
OVERVIEW

誰にどうやって助けを求めればよいかの具体的かつ実践的な方法を学ぶと同時に、つらいときや苦しいときには助けを求めてもよいということを学ぶなど、こどもにSOSを出す方法を伝える「SOSの出し方に関する教育」が現在推進されており、こども家庭庁のこどもの自殺対策緊急強化プランにおいても、すべての児童生徒が「SOSの出し方に関する教育」を年1回受けられるよう周知している旨が記載されています。

 

SNS相談などに自身でアクセスしやすい中高生を対象に、もやもやとした気持ちや小さな悩みも気軽に相談してもらいたいと、SNSなど相談窓口の多様化や、窓口利用の具体的イメージを学ぶ中学生高校生(以下中高生)向けのドラマ映像教材「三人の憂者の物語~相談で救われる未来~」を、エースチャイルドと企業教育研究会にて共同開発しました。




授業内容・指導案
三人の憂者の物語~相談で救われる未来~
対象
中学生・高校生
単元
SOSの出し方に関する教育、情報モラル教育
教科
道徳、総合的な学習の時間・総合的な探究の時間、ロングホームルーム など
時間
50分
内容
・中学生や高校生の世代で発生するSNSやオンラインゲームを発端とした人間関係の問題を描いたドラマを視聴します。 ・その後、主人公の立場に立って、誰にこの状況を相談するかを考え、意見を共有します。 ・様々な相談先がある中で、それぞれの「相談しやすさ」と「相談しづらさ」があることを考えます。 ・最後に、SNS相談を活用する際の「最初の一言」を考えたあと、SNS相談窓口の担当者が「最初の一言」や「相談を受ける側の想い」を語る解説映像を視聴します。
ねらい
(1)トラブルや悩みを抱えたとき、誰にどのように相談するか、日ごろから考える機会を創る。 (2)ネットを使用する際に生じうる以下の問題点について考える。   A オンラインゲームでのエキサイトからのトラブル   B インターネットの使い過ぎで時間が遅くなってしまう   C 正体のわからない相手に悩みを話したり情報を伝えたりする危険性 (3)悩みが深くなる前に、身近にいる信頼できる大人に相談することが可能か確認する。SNS相談も選択肢のひとつであることを理解する。






応募方法
APPLICATION
■応募条件
実施地域
全国の教育機関が対象です
実施期間
通年です。下記の「▶教材のダウンロードはこちら」からエースチャイルド株式会社のお問い合わせフォームにアクセスしていただき、「ご用件」の中の【「SOSの出し方に関する教育」の教材について】を選択して送信してください。
 




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