電子マネーから学ぶ、キャッシュレスと経済のしくみ
授業の概要
OVERVIEW

 

近年、社会のデジタル化や感染症対策を背景に、キャッシュレス決済の活用の場がさらに広がっています。それに伴い、多様化した購入方法・支払い方法の特徴を子どもたちも理解することが求められています。本授業は、子どもたちが社会との関わりを実感しながらキャッシュレス決済の技術や意義を理解して、正しく活用できるようにキャッシュレスに関わる事業者と学ぶプログラムです。

 

※本授業はソニー株式会社、東日本旅客鉄道株式会社とNPO法人企業教育研究会で展開しています。




授業内容・指導案
授業の流れ
対象
中学校1年生~3年生
教科
家庭科「私達の消費生活と環境」 社会科(公民的分野)「現代社会を捉える枠組み」「市場の働きと経済」 技術科「情報に関する技術」 キャリア教育、情報モラル教育
時間
50分×2コマ(100分)
内容
「キャッシュレスってなんだろう」 キャッシュレス決済の技術のひとつとして、電磁誘導の説明を交えながらFeliCaカードの仕組みや通信方法を説明。身の回りの決済方法について、支払時期や手段の特徴を踏まえ分類する。 「キャッシュレスの利便性や価値とは?」 キャッシュレスの利便性について、消費者だけでなく店舗等への導入者の目線からも考える。 「キャッシュレスは私たちにとってどんないいことがあるか考えてみよう!」 消費者や導入者の具体例をもとに、キャッシュレスを利用することのメリットについてグループワークで考える。 「キャッシュレスで気を付けることはあるかな?」 キャッシュレスの利用上、気を付けるべき点を生徒間で議論したのち、講師から注意点や対処法などを説明する。 「キャッシュレスが広まる社会とは?」 キャッシュレスが普及することで社会がどのように変わるか、私達の生活はどのように便利になるかを、企業事例をもとに学ぶ。
場所
各教室または多目的室、体育館等
費用
無料
ねらい
・キャッシュレスについて技術・経済的な理解を促進し、消費者として判断基準を増やす。 ・キャッシュレスは現金(キャッシュ)を使わずに支払いができる新たな手段であることを理解するとともに、様々な立場に立ってキャッシュレスの利点を考えられる。 ・キャッシュレスに関わる仕事について学ぶ。


授業の様子を動画でご覧いただけます。
ソニー株式会社スペシャルコンテンツ「電子マネーから学ぶ、キャッシュレスと経済のしくみ」
https://www.sony.co.jp/Products/felica/cashless/



応募方法
APPLICATION
■応募条件
実施地域
首都圏(東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県)
実施期間
2024年9月中旬~2025年3月初旬まで
応募締切
2024年度の募集は終了いたしました。
①参加校は、原則として学校教育法に定める学校、または、それに類する学校であること。
   学校の授業時間外の実施はお断りしております。
②アンケート等、事前、事後等、教育効果を明らかにするための調査へ協力していただけること。
③授業実践について、ホームページや報告書等で紹介しても差し支えないこと。
   学校の許可なく外部への公開はいたしません。生徒のプライバシーには配慮します。
④授業実践日に学校にテレビや新聞等のメディアの取材が入る場合がございますので、ご了承ください。
⑤荷物の受け取り及び、返送などにご協力いただけること。
   実施に伴う教材や道具は、事前に搬入作業が必要になる場合があります。
   こうした作業を先生方にお願いする場合もございますので、ご了承ください。
⑥日程やその他の条件によってお受けできない場合もございますのでご了承ください。
⑦授業は、1日で実施になります。(2日間以上にわたっての授業は行えません。)
 学年3クラス以上の場合には、複数クラスの一斉授業での授業実施などご相談させていただきます。
 最大3クラスまでは一斉授業が可能です。




NPO法人企業教育研究会
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