みんなで考えよう、ケータイ・スマートフォン

 NPO法人企業教育研究会では、情報モラル教材「みんなで考えよう、スマートフォン」の授業を、教員がPepperと一緒に進行できるプログラムを開発しています。

 

活用教材考えよう、ケータイ冊子

みんなで考えよう、ケータイ・スマートフォン


 「みんなで考えよう、スマートフォン」は、小学校・中学校・高等学校や特別支援学校の先生方に、学級活動や道徳の時間、情報科・技術科などの時間で授業を行っていただく教材です。

 2021年2月18日(木)の午前、北海道の恵庭市立恵み野旭小学校の5年生を対象に、「みんなで考えよう、スマートフォン」をPepperと一緒に進行するオンライン授業を実施しました。

 「みんなで考えよう、スマートフォン」の中の、②「学校で考えよう、動画配信の罠?」を、学校の体育館に集まった児童に向け、千葉県からオンライン会議ツール(Zoom)で接続した大型モニタに映し出されたPepperとNPO法人企業教育研究会の講師が一緒になって授業を進めていきます。

 Pepperが児童に挨拶したり、抽選で代表に選ばれた児童と簡単な対話をしたりするところから授業がスタート。現地の教育委員会職員が体育館のスクリーンで再生したドラマ教材を視聴した後、児童はPepperから出された問いに対してグループで話し合いながら進行します。
話し合われた意見は、Pepperが抽選で指定した児童が画面に向かって回答。児童が考えた理由を深く掘り下げたり、取りまとめたりといったファシリテーションは、人間の講師が担います。

 動画や写真を投稿した後に「炎上」がおこる背景、や個人情報が特定されてしまうリスクと、それ回避しながらインターネットと楽しくつきあっていく方法について、最後にPepperが解説して、45分の授業が終了。情報モラルの授業を行いながら、Pepperのプログラミングの例を知る授業は、オンラインでも実施できることを実証することができました。

児童の感想

・「炎上」という言葉を聞いたことがなかったので、Pepperに説明してもらってわかりました。また、グループで話し合うとき、友達の意見を聞いて「なるほど!」と思うことがたくさんありました。
・スマホを正しい使い方で使ったら便利でいいものになるということがわかりました。他にも、動画を配信。するにしても、気を付けることがたくさんあって、コメントする人も気を付けることがたくさんあるのがわかりました。
・スマホは便利なものだけど、炎上していじめとかをされたら大変だと思いました。そして、人に迷惑になることは絶対にしてはいけないということがわかりました。あとは、投稿者と見ている人、どちらともきちんと人のことを考えないといけないと思いました。Pepperが話している内容はすごくわかりやすかったし、Pepperと授業ができてとても楽しかったです。


「考えよう、ケータイ事務局」では、教職員や全国各地の青少年指導員などのみなさまを対象にした研修会への講師派遣を行っています。この記事に対するお問い合わせはこちらよりお聞かせ下さい。



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