今、学校で学ぶ知識が
社会でどのように活用されているかを
伝えることが重視されています
今、学校は社会との距離を縮め、学ぶことが社会でどのように活用されているかを伝えることが重視されています。他方、企業もCSRの観点から、社会貢献の一環として企業が持っているリソースを積極的に社会に還元していくことが求められています。そしてこのことは大学も企業と同様です。
私たちは、非営利のNPOというポジションを活かし、3者にとって最もよい形での連携を実現し、何より、授業を受ける子どもたちにとって教育効果が高い授業を届けていきます。そして、教師だけが子どもたちの教育に関わるのではなく、企業で働く人や大学生も教育に関わり、より多くの人が教育に関われるようにしていきます。そして、将来的には誰もが教育に関われる社会の実現をめざします。
一企業だけではなく、私たちと
コラボレーションするからこそできる
ことがあるはずです
企業には、人材やさまざまなネットワークや研究成果、さらには業務の過程で培われたノウハウなど、教育現場に還元できるリソースが数多く存在しています。また、近年、企業がそうしたリソースを活かし、社会貢献の一環としていわゆる「出張授業」「出前授業」を行うケースも増えてきています。とはいえ、「企業の講演」「◯◯教室」のような特別な時間としての体を取ることが多く、授業として受け入れられているものばかりではありません。
そこで、私たちがもつネットワークや2003年の設立時から100社以上と連携をし、数多くの授業を行ってきた経験を活用。授業を企業と学校、教育方法についての研究を行っている大学の研究室とを結びつけます。そして、授業プランのみならず、教師をめざす学生が講師となり教室での実践までをフォロー。企業の持つリソースを一定の教育的意図の達成を担保した、教育現場で求められるものへと具現化します。