社会を読み解く数学

2012年2月28日 更新

概要

 2011年度後期、千葉大学教育学部附属中学校にて、3年生選択数学の1クラスとして「社会を読み解く数学」という半年間の授業を実施しました。2011年度前期の「社会とつながる数学」に続く内容です。現代の社会問題や文化を、数学を使って考えていく題材を扱っていきます。「ギャンブルと数学」・「犯罪と統計」・「デザインと数学」・「鉄道路線図と最適化問題」などの内容を行いました。今期の選択生徒は20名です。

 授業では、iPadを活用したテーマも扱っています。

img授業の様子imgiPadの表計算アプリを活用し、
グループ活動で計算シミュレーション等を行う



カリキュラム

第1~4回  「ギャンブルと数学

第5~6回  「鉄道路線図と最適化問題」

第7~8回  「犯罪統計と数学」

第9~10回 「アート・デザインと数学」

授業通信

 授業の合間などに配布できるような、「読み物教材(難問挑戦付)」を作成しました。数学が社会とつながっているタイムリーな話題をピックアップした内容にしました。校外での勉強・モチベーションアップ・読書習慣をつける機会としました。

※授業通信は、PDF形式です。閲覧の際はAdobe Reader 等のソフトをインストールしてご覧ください。

第1回「11の話」

第2回「クレジットカードと数学のヒミツ」

第3回「人生の確率」

第4回「数学でモテよう!」

第5回「ゲーム理論」

第6回「ギャンブルと数学」

第7回「音律と数学」

第8回「野球と数学」

第9回「数学と美」

 
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