この授業について


環境教育として

今できることだけでなく,将来の仕事の中での環境活動を行うことの重要性に気づく。

⇒ 事前学習及び導入において,2050年(36年後)の地球について考えさせ,将来の地球環境問題の深刻さと,将来の仕事の中で環境活動(環境をこれ以上深刻化させないための活動)を行うことの重要性に気づかせる。

キャリア教育として

子どもたちの「環境に関する仕事」についての職業観を広げ,幅広い職業観を育成する。

⇒ キャリア教育の目的のひとつである「幅広い職業観の育成」を行うため,子どもに身近な製品やサービスを事例として,環境に関する様々な仕事を考えさせる。
特に,すべての仕事が「環境に関する仕事」につながることに気づかせたい。

環境教育/キャリア教育として

科学者や技術者などの「直接的に環境問題を改善できる仕事」に興味・関心を持たせる。
また,たとえ科学者や技術者にならなくとも,子どもたちが「自分のなりたい将来の仕事」の中で,「どのような環境活動ができるか」を考える。

⇒ 科学者や技術者の具体的な仕事の様子を紹介することで,「環境問題を改善する仕事」に興味・関心を持たせる。また,様々な仕事と環境活動のつながりを紹介することで,子どもたちが紹介なりたい仕事と環境活動をつなげて考えさせる。