4月18日(土)に、第128回千葉授業づくり研究会「ドローンを用いたみらい教育」を開催しました。

今回は、MQ LABO代表の原田久美子さまを講師としてお招きしました。MQ LABO(Make Questions Laboratory)は、理系教育から、What/Why/Howを考え、未来を考える場づくりをするための活動をしています。

今、メディアで大注目のドローンを扱った授業の研究会ということもあり、教室の全席が埋まるほど、多くの方々にご参加いただきました。

 

はじめに、原田さまに「みらい教育」について、お話をしていただきました。

 

 

その後、4〜5人のグループに分かれて、ドローンプログラミングでペンギンの動きを再現することに挑戦しました。グループごとにiPadを用いてプログラミングをし、実際にドローンを飛ばし、改良するという作業をしましたが、なかなか思い通りにドローンが動きません。どうしたらよりペンギンらしい動きができるのか、各グループで白熱した議論が繰り広げられました。

 

 

テスト飛行の時は、ハラハラしながらドローンを見守ります。後で改良する時に役立つよう、動画を撮影する人もいました。

 

 

研究会終了後に原田さんに伺ったところ、課題であるペンギンの動きのプログラミングに正解はないようです。どのようにしたら、ペンギンの動きに近づくことができるか考える過程に意味があるのだなと感じました。

 

ドローンプログラミングで盛り上がり、仲が深まった後は、SDGs(持続可能な開発)に基づいた課題を解決するためにはどうすれば良いのか議論・発表をしました。グループごとに異なる課題が与えられ、私のグループは、「災害が起きた時にどのように人を助けるか」について考えました。私のグループには、災害時の救助経験がある方がいらっしゃったので、その方の経験を踏まえて議論しました。

その後の発表では、今ある技術だけにとらわれず、「こんなものがあったらいいよね」という、未来を想定した意見がたくさん出たことが印象的でした。

 

最後の質疑応答では、ドローンプログラミングをどのように学校教育に活かしていくのか、活発に議論がなされました。私は、「プログラミング教育をするには、学校のどの場所が適しているのか」という質問をしました。原田さまより、体育館が風の影響もなく、広さがあるため電波の混線が起こりづらく、安全面も考慮し良いのではないかという回答をいただきました。

 

今後ドローンを用いた授業が多く出てくると思いますが、ドローンを用いた授業を通して何を伝えたいのかを、教師が明確にすることが大切だと感じました。

 

文責:NPO法人企業教育研究会 清水さくら


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