「考えよう、ケータイ」プロジェクトでは、教職員研修や、保護者を対象とした研修会に講師を派遣しています。2020年度は感染症拡大防止の観点から、遠隔開催にも対応しています。
地域にいる児童・生徒の保護者や支援者が一番多く集まりやすい機会の一つとして、中学校の入学前説明会が挙げられます。
「考えよう、ケータイ」プロジェクトでは、教職員研修や、保護者を対象とした研修会に講師を派遣しています。2020年度は感染症拡大防止の観点から、遠隔開催にも対応しています。
地域にいる児童・生徒の保護者や支援者が一番多く集まりやすい機会の一つとして、中学校の入学前説明会が挙げられます。
2021年2月2日(火)には、茨城県牛久市の牛久市立ひたち野うしく中学校で行われた、中学校の入学前説明会の中の30分間、講師の事務所と保護者説明会の会場をオンラインで結んだ「みんなで考えよう、スマートフォン」研修会を開催しました。
会場となった体育館には、次年度に中学校に入学を予定している生徒の保護者が集まりました。講師は県外の会場から、オンライン会議ツール(Zoom)で会場に向けて講座を実施。学校に整備されている無線通信環境を活用して、研修会を実現しました。
「みんなで考えよう、スマートフォン」の保護者向け映像教材『家庭で考えよう、スマホトラブル、うちの子だけは大丈夫?』のドラマを視聴した後は、フィルタリングや機能制限の具体的な方法、家庭内でのルール作りのコツなどをお伝えしました。
GIGAスクール構想によって全国の小学校・中学校でICT環境が整備されます。全国各地のどんな場所でも、対象者が参加しやすい時間や方法を選んで、このような研修会や講座が開催できるようになっていくことを実感しました。
・いろいろなフィルタリングの方法があるのだ、とわかりました。
・保護者、子供もスマートフォン使用においてトラブル例を知ることで、気を付けていけると思います。講座を受けることで、スマートフォン使用について考えるきっかけになりました。
・すでに小学4年生の時からスマホを持たせています。最初は連絡用でしたが、6年生になっていろんなサイトに行こうとするようになりました。フィルタリングはかけていますが、現在使用している以外にも保護者が管理できるものがあることがわかり、参考になりました。
「考えよう、ケータイ事務局」では、教職員や全国各地の青少年指導員などのみなさまを対象にした研修会への講師派遣を行っています。この記事に対するお問い合わせはこちらよりお聞かせ下さい。