みんなで考えよう、ケータイ・スマートフォン

 NPO法人企業教育研究会では、情報モラル教材「みんなで考えよう、スマートフォン」の授業を、教員がPepperと一緒に進行できるプログラムを開発しています。

授業の様子

活用教材考えよう、ケータイ冊子

みんなで考えよう、ケータイ・スマートフォン


 「みんなで考えよう、スマートフォン」は、小学校・中学校・高等学校や特別支援学校の先生方に、学級活動や道徳の時間、情報科・技術科などの時間で授業を行っていただく教材です。

 2020年2月27日(木)の午後、宮城県の大河原町立大河原南小学校の4年生を対象に、「みんなで考えよう、スマートフォン」をPepperと一緒に進行する出張授業を実施しました。

 今回は「みんなで考えよう、スマートフォン」の中の、②「学校で考えよう、動画配信の罠?」をPepperと先生(NPO法人企業教育研究会からの派遣講師)が一緒になって授業を進めていきます。
Pepperが人間の先生に指示を出し、映像教材を再生したり、子供たちへの問いかけを行ったりします。重要なポイントについては、解説も行います。
 一方で、子供たちの考えた意見を深堀りしたり、取りまとめたりといったことは、人間の先生が役割を担います。

 いつもは学校の玄関の近くに立ち、声をかけてくれるPepperが授業を進行することに、驚いていた子供たち。しかし、途中からはドラマ映像を観ながら、Pepperがその内容を踏まえた問いを出すと、一生懸命に考えます。Pepperが回答者を出席番号でランダムに指名するルーレットのプログラムで、程よい緊張感が生まれつつ、子供たちは様々な角度から意見を考え、議論していきます。

 最後は、授業のねらいでもある「炎上」や個人情報が特定されてしまうリスクと、それ回避しながらインターネットと楽しくつきあっていく方法について、考える時間となりました。

 

児童の感想

・Pepperと授業を受けて、とても楽しかったし、わかりやすかったです。配信された動画をよく見ることがあるのですが、動画配信をすることに危険があることがわかりました。一本の動画だけで自分の人生にも関係してくることを知りました。
・出席番号ルーレットですごいドキドキしたけど、2回目はだんだん自分にあたってほしいと思いました。人が説明するのもいいけど、ロボットが説明するのもありだと思いました。
・Pepperといっしょに勉強できて、とてもうれしかったです。自分のスマホの使い方があまりよくできていなかったので、Pepperの教え方で、これからはスマホを丁寧に使おうと思いました。
・人に迷惑をかける動画を撮ったり、行動をしてはいけないと思いました。

 


 「考えよう、ケータイ事務局」では、教職員や全国各地の青少年指導員などのみなさまを対象にした研修会への講師派遣を行っています。この記事に対するお問い合わせはこちらよりお聞かせ下さい。