「考えよう、ケータイ」事務局だより


コラム No.0012012.06.14

スマートフォン時代の啓発教材

 このコラムでは、子どもたちの携帯電話・インターネットとの付き合い方に関することを随時ご紹介していきます。先生方や地域のみなさまの授業・講座にご活用いただければ幸いです。

 2012年6月、私たちは新しい教材を開発しました。「考えよう、ケータイ・スマートフォン」です。これは、ソフトバンクモバイル株式会社と連携した第三弾です。

 第一弾は「考えよう、ケータイ」ということで、メール依存やインターネットでの情報発信について、先生方が子どもたちに向けて授業をするための教材を開発しました。2008年12月のことです。
 全国の先生方に、今でも授業用の教材としてご活用いただいていますが、教材をお送りした先生方や、教員研修をさせていただいた先生方の感想として多く寄せられたのが「保護者向けの啓発教材があるとよい」というご意見でした。

 そこで、第二弾として保護者会やPTAの研修会などで活用できる「みんなで考えよう、ケータイ」を開発し、これも多くの学校や地域でご活用いただいています。
 しかし昨年から、先生方や保護者のみなさまのご意見に「スマートフォンに関する教材があるとよい」という記述をいただくことが増えてきました。

 確かに、店頭で携帯電話を購入しようとすると、新しい機種はほとんどがスマートフォンです。街の中を見ていても、ケータイのボタンを押す子どもたちよりも、画面上で指をスライドさせる子どもたちの方が増えているように思います。

 スマートフォンの普及率に関する実態調査は、様々な機関が行っています。ちょっと探すだけでも、下記の調査に行きあたります。

デジタルアーツ株式会社 未成年の携帯電話・スマートフォン使用実態調査

ニールセン・カンパニー 日本のスマートフォンユーザーに関する最新の調査結果

リクルート進学総研 高校生のWEB利用状況の実態調査

 私たちが今年度に入って訪問させていただいた高校では、生徒にアンケートを取ったところ、半数以上の生徒がスマートフォンを所有している学年もありました。おそらく、あと半年もすれば、もっとその割合は増えることは容易に推測されます。

「考えよう、ケータイ・スマートフォン」が、その中で先生方のご指導のお役に立てればと考えます。引き続き、動向を注視しながら、教材づくりや教材の改善に取り組んでいきたいと考えます。

児童・生徒の実態に関する調査などの情報がございましたら、お知らせいただけますと幸いです。また、気になるニュースやご意見等も、事務局までお寄せいただけますと幸いです。


<<「ケータイ問題最新動向」に戻る

考えよう、ケータイ

考えよう、ケータイ