この指導案は、NPO法人企業教育研究会とアクセンチュア株式会社が協力して実施する高校生向けの出張授業「『STEAM✕探究』実践教室」の授業指導案(200分/4コマ)です。「遊園地(会社)の売上を向上させる」という課題に取り組みながら、仮説立案→情報収集→仮説検証→考察→発表という探究のプロセスを、アクセンチュア社員チームと協働して実践的に学びます。
| 対象 | 高校生 |
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| 教科等 | 総合的な探究の時間、STEAM教育、データサイエンス活用 |
| 時間 | 200分(4コマ) |
| ねらい |
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| 時配 | 学習活動・内容/教師の指導・支援 | 備考・教材 |
|---|---|---|
| 事前準備 |
グループ・部門分けと準備
1グループが1つの遊園地(会社)を担当し、その中に3つの部門(フード本部・商品本部・イベント本部)を置く設定です。事前に学校の先生が、1部門あたり4〜6名になるようにグループ分けを行います。
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ワークシート/スライド/事前学習ビデオ |
| 1時間目 9分 |
1. 講師紹介・全体説明・演習説明 社員が自身の仕事について伝える。探究活動のプロセス(問題定義→仮説立案→情報収集→仮説の検証→打ち手の選択・実行)と、それに基づく授業の流れ(仮説立案→仮説検証→施策の選択→発表)を理解させる。4時間で取り組む課題(遊園地の売上を向上させるために、部門ごとにいくつかの施策の中から1つを選択する)を伝える。 | スライド |
| 5分 |
2. 仮説立案レクチャー(優先度付け)
仮説の必要性と立て方、検証する際に優先度をつける必要性、優先度付けのポイントを説明する。
仮説の優先度付けとは:様々な仮説について、課題解決に有効だと考えられる順番で優先度をつけること。
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スライド/ワークシート |
| 8分 | 3. 仮説立案 練習問題(優先度付け) 仮説の優先度付けに関する練習問題を生徒に解かせ、解説を行う。 | ワークシート |
| 10分 | 4. 仮説立案 個人作業(優先度付け) 資料(遊園地の概況・モデルケース・各仮説)を読み込み、個人で仮説の優先度をつける活動を行う。 ※ここでの目標は個人が自分なりに仮説を考えることなので、時間内にまとまらない生徒は次の集団作業で考えを深められればよい。 | 資料/ワークシート |
| 18分 | 5. 仮説立案 集団作業・解説・見直し(優先度付け) 個人で設定した優先度をもとに、部門のメンバーで話し合って優先度を決定させる。決定した優先度に対して社員が解説を行い、解説をもとに生徒が優先度を見直す。 | ワークシート |
| 2時間目 4分 |
6. 仮説立案レクチャー(検証方法)
仮説の検証方法について説明する。
検証方法とは:1時間目で選んだ仮説について、データをもとに検証する方法のこと。
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スライド |
| 5分 | 7. 仮説立案 練習問題(検証方法) 仮説の検証方法に関する練習問題を生徒に解かせ、解説を行う。 | ワークシート |
| 10分 | 8. 仮説立案 個人作業(検証方法) 優先度の高い仮説について、検証方法を個人で考える活動を行う。 ※時間内にまとまらない生徒は次の集団作業で考えを深められればよい。 | ワークシート |
| 13分 | 9. 仮説立案 集団作業(検証方法) 個人で考えた検証方法をもとに、部門のメンバーで話し合って検証方法を決定させる。 | ワークシート |
| 10分 | 10. 仮説立案 発表 仮説の優先度付け〜検証方法を明確にするまでの流れを、部門ごとに発表させる。 | ― |
| 8分 | 11. 部門ごとの解説・見直し 各部門の発表に対して社員が解説を行い、解説をもとに検証方法を見直させる。 ※3時間目以降を別日に実施する場合、作業が終わらなかった部門は3時間目までの宿題とする。 | ワークシート |
| 3時間目 15分 |
12. データ読み取りレクチャー
前回の振り返りを行い、データの読み取りについて説明する。
データ読み取りとは:2時間目で決定した検証方法を用いて、実際にデータを読み取ること。
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スライド |
| 7分 | 13. データの読み取り 集団作業 部門のメンバーで協力してデータを読み取り、仮説を検証させる。 | データ資料/ワークシート |
| 28分 | 14. 講師・サポートスタッフへの相談・アドバイス・見直し 部門ごとのデータ読み取りの結果について、講師・スタッフに相談する。部門の発表に対して社員がアドバイスを行い、アドバイスをもとにデータを見直す活動を行う。 | 当初予定の発表から変更 |
| 4時間目 2分 |
15. 施策選択レクチャー
施策選択について説明する。
施策選択とは:これまでの仮説検証を通して、部門ごとに1つの施策を選択すること。
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スライド |
| 18分 | 16. 施策選択 集団作業・相談・見直し 仮説やデータをもとに、部門のメンバーで話し合って施策を1つ選択させる。選択について講師・スタッフに相談し、社員がアドバイスを行う。 ※選択そのものではなく、理由の整理の仕方についてアドバイスを行う。選択した施策は変えずに、アドバイスをふまえて理由付けを見直すよう促す。 | ワークシート |
| 2分 | 17. 最終発表レクチャー 最終発表について説明する。 | スライド |
| 15分 | 18. 最終発表 最終的な施策を、仮説→データ読み取り→施策の流れで発表する。最終的な売上結果を示す。 ※施策によって得られる売上の金額が異なる設定。各部門の施策の売上を合計し、グループごとの売上を生徒に伝える。 | ― |
| 8分 | 19. 講義・まとめ 個々の振り返りを踏まえつつ、学習した内容と社会事例の共通点や、STEAMの重要性について講義する。 | スライド |
| 5分 | 20. 授業の振り返り 個人作業(質疑応答) 学んだことについて個々でタブレットに入力し、互いに共有し合う。生徒から質問があれば講師が答える。 ※振り返りの時間が授業内に取れなかった場合は宿題とする。 | タブレット端末 |