この指導案は、NPO法人企業教育研究会とMeta(Facebook Japan)が協働する情報モラル授業「みんなのデジタル教室」テーマ③「デジタルシチズンシップと情報発信」の学習指導案(1コマ50分)です。ネットトラブルなどのマイナス面ではなくSNSのプラス面に着目し、疑似体験のワークを通して、社会参画・社会貢献につながる安全で効果的な情報発信のしかたを考えます。出張授業・オンライン授業のいずれにも対応します。
| 対象 | 中学校〜高等学校 |
|---|---|
| 教科等 | 総合・道徳 |
| 時間 | 1コマ(50分) |
| ねらい |
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| 準備 | PC・プロジェクター&スクリーン・スピーカー・ワークシート・筆記用具(+Web環境) |
| 時配 | 学習活動・教師の働きかけ | 指導上の留意点 |
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| 2分 |
1. 本時の方向性を示す
これまでの情報モラルの授業を想起する。
発問:デジタルシチズンシップという言葉を知っていますか?
「今日は今までと違った角度でスマートフォンの使い方を考えます。最後に、デジタルシチズンシップとは何かを自分の言葉で言えるようにしましょう。」 |
ネットトラブル(マイナス面)ではなく、SNSのプラス面を一緒に学ぶことを冒頭で伝える。 |
| 13分 | 2. 事例1:優勝パレードでのファンによる呼びかけ あるスポーツ選手の受賞パレード(10万人)で、SNSの呼びかけによりゴミの量が格段に減った事例。ゴミが減った要因をグループで話し合い発表する。 3. 事例2:地震時の高齢者支援 停電が続いた地区で、地元高校生が高層階の高齢者に水を届けるボランティアをSNSで呼びかけ、約30人が集まった事例(北海道胆振東部地震)を紹介する。 | 思いを言葉にしSNSで発信することで共感を生み、困った人を助けられることに気づかせる。中高生でもSNSで世の中の役に立つ行動ができることに気づかせる。 |
| 20分 | 4. ワークショップ1:デジタル避難訓練 震度6強の地震が起きた町の地図で被害状況や人々の動きを見て、町の人々の役に立つSNS発信をタブレットで考えて入力する。グループで読み合い、優れた発信に「いいね」を付け、なぜ優れているかを話し合い発表する。 | 「社会貢献しようという思い」が込められているかに着目。発信内容が詳細な方が受け手に伝わり共感を得やすい。発信者がよかれと思っても悪影響につながる場合があること(ガソリンスタンドの例など)にも気づかせる。 |
| 10分 | 5. ワークショップ2:日常のSNSでプラスになる発信を考える 大災害時だけでなく、日常生活でみんなのプラスになるSNS発信を、ペアで相談してワークシートに書き、発表する。 | 「相手が喜ぶ」「相手が助かる」という相手意識も重要であることに気づかせる。 |
| 5分 | 6. デジタルシチズンシップについて考える 今日の授業から、自分が考えるデジタルシチズンシップとは何かを個々にワークシートに書いて発表する。「SNSでどのような発信をするかは皆さんの意思によるところが大きい。デジタルシチズンシップを忘れずに、デジタル社会でうまく情報と付き合っていこう」とまとめる。 | 自分の言葉で表現することで、日常の行動化につなげる。 |